2018年 01月 19日
醸造科オリゼー |
酒や味噌など発酵に欠かせない麹菌の名を冠した
お酒と発酵料理を楽しむお店へ。
錦糸町にある「醸造科Oryzae(オリゼー)」でLet's 菌活!
ずっと来てみたいと思ってたんだよねぇ。
とりあえずはじめはビールから。
特定の契約農家から仕入れている、自慢の野菜を使ったお通しがうれしい。
フルーツを使ったアテは、ついつい頼んでしまう。
苺とあしたばのマスカルポーネ胡麻和え。
マスカルポーネを加えると、一段とまろやかになって苺によく合う。
さてさて、早速燗酒を頼もう。
お酒のセレクトは、大学の醸造科を出ている店主にお任せで◎
昇龍蓬莱 生酛純米吟醸 雄町60
やっぱり発酵食品を使ったメニューが気になる。
鶏ハツの酒盗漬け焼き。
酒盗の香りがふわり香って、ハツも柔らかくおいしい。
続いては、七郎兵衛 特別純米 辛口 華吹雪。
竹浪酒造は青森で燗酒向きの酒造りをしている蔵なんだ。はじめて呑んだ。
ガツっとしっかりコクがあって、後味はすっきり。
ワカサギが山だということで、かわりにメヒカリの唐揚げ。
個人的にはメヒカリの方が好きなので当たり。
揚げたてを粉醤油とスダチで。外はさくっと中はふわっふわ。
京の春 山廃 特別純米。
最近よく呑んでいることもあり、お気に入りの京の春。
舟屋の並ぶ稲にはいつか行きたいと思い続けているので、酒蔵も行きたいな。
料理が好みのお店のポテトサラダは気になるよねぇ。
ということで、酒盗のポテトサラダ。
酒盗の餡かけがかかっているんだけど、これがいい塩気で日本酒を呼ぶ。
〆で出してもらったお酒は
奥鹿 速醸 無濾過火入れ 山田錦 21BY
程よい熟成香と芳醇な旨み。まさにこれは完熟。
このお酒には、牛すじと花豆の魚醤煮を。
ポルトガル料理じゃないけれど、肉と魚の出汁が両方合わさると旨み半端ないな。
お肉を魚醤で煮るのは、すぐにでもマネしてみたい。
他にも発酵食を意識した気になるメニューが色々あって
しかもどのメニューもとてもリーズナブル。
日本酒はもちろんのこと、ワインも豊富にそろっているので
今度はワインに合わせてみよう。
by bukubuku_abuku
| 2018-01-19 21:15
| おいし たのし