2017年 05月 31日
たてしな薫風 2017春 part2 |
柔らかな緑色の新芽を伸ばすカラマツ。
平地より一ヵ月以上遅れて
ようやく芽吹きの季節となった蓼科で迎える朝。
気持ちよく目覚めたので、そそくさと朝風呂へ◎
時間で入れ替えになる男女別の内湯は、今日も運よく貸切。
長野県内では唯一の、高温酸性泉のお湯につかってのんびり。
程よくお腹も空いてきた◎
朝食は和洋から好きな方を選択できるので、私は洋食に。
胃にじんわりと染み渡る優しい味わいのポトフ。
せいろにたっぷりの蒸し野菜。
まだまだ朝晩は暖房が必要な蓼科。
体を冷やさない温野菜がうれしい。
焼きたてのパンに、スクランブルエッグ、厚切りベーコンにソーセージetc.
この日出てきた甘酸っぱいルバーブのジャムがおいしくて。
聞けばジャムも2~3日に一度、旬の食材でこまめに作っているのだとか。
日差しが気持ちよさそうだったので
食後はテラスに出て珈琲を。
標高の高い宿の周辺では、青紅葉もまだ芽吹きたて◎
最後にもう一回~と入った貸切露天風呂からあがり
部屋に戻ると、窓の外をじっと見ているツレに呼ばれた。
指さす方向にはカケスの姿。はじめて見たけど綺麗な鳥だなぁ。
前回のリベンジも兼ねての宿泊だったけれど
食事やサービス含め、やはりいいお宿だなぁと感じた。
次こそ新緑の時期ど真ん中に来てみたいな。お世話になりました◎
宿のある蓼科高原から標高差を一気に下ってくれば
みるみるうちに景色は色づき、あっという間に辺りは春の装いに。
田んぼの畔を黄色で埋めつくすように、タンポポが咲きー。
水を張った田んぼでは
北アルプスの山々を背景に
農家の方たちが忙しなく田植えの準備にいそしんでいた。
去年満開の桜を見た蓼科山聖光寺。
さすがに今年は終わってるよねぇと言いつつ
ダメ元で立ち寄ってみると、そこには青空に映える名残の桜が。
義母は久々の遠出だったけれど
のんびり楽しんでもらえたようで良かった。
移動に負担のかからないような近場で
温泉に入ってゆったり過ごすような旅には
できるだけ連れ出してあげたいなぁと思う。
私もお陰でリフレッシュ!
また違った季節にも遊びに来よう。
by bukubuku_abuku
| 2017-05-31 21:45
| 旅にでてみた(国内ぶらり)