2016年 04月 22日
wine&mustard A |
主役はバリエーション豊富なマスタード!
タスマニアマスタードとオセアニアワインを楽しむお店。
新宿三丁目にある「wine&mustard A」へ。
場所は銀座に移転した「Chinese Tapas Renge」の跡地。
オーストラリアやニュージーランドから
ワイン及び食材を輸入販売している業者が店の母体なのだとか。
グラスワインは700円から。
スモールフォレスト シラーズ ロゼ オレンジで乾杯◎
果実味はしっかりしているけれど、意外にすっきりとした辛口。
このお店では、前菜からデザートまでマスタードを使用。
グリーンペッパーのマスタードをきかせた大人のポテトサラダ。
酸味がきいていてさっぱり。 これは白ワインに合いそう。
ずっと気になっていたタスマニアマスタード。
純粋にマスタードそのものを食べ比べしてみたいと思っていたんだよねぇ。
そんな私に打ってつけなのが、9種類のテイスティングができるこのパレット◎
スパイシーマスタード / マイルドグリーンペッパーコーン / ホースラディッシュ
マウンテンペッパー / メディテラニアン / パブ / ワサビ /タラゴン
上記に加え、日本未発売のビール風味の全9種類。
辛味はなく、原料そのものの美味しさをフレーバーを変えて楽しむという感じかな。
ドライトマトやブラックオリーブが入った「メディテラニアン」は
そのままでワインのあてになるし、未発売のものはビールのコクがきいていて◎
チビチビとマスタードを楽しみながら白を。
マヒ・マールボロ ソービニヨンブラン
樽熟成をブレンドしているらしく、ほどよい余韻。
「いい型のものが入ったのでどうですか?」を言われ
迷わずお願いしたホワイトアスパラガスをグリルでー。
今シーズン食べ損ねていたんだよね。 ポーチドエッグをたっぷり絡めて。
次の肉料理にあわせて赤。
パリンガ エステート ペニンシュラ シラーズ
スパイシーなミディアムボディ。
このお店の名物であるハニーローストポークは
タスマニアにのみ生育するレザーウッドの蜂蜜を使ったもの。
外はキャメリゼしたようにカリっとして、中はしっとり柔らかい。
ポークにはアップルビネガーを加えた「マウンテンペッパー」や
ターメリックを練りこんだ「パブ」というマスタードが好相性。
締めの前にもうちょっと食べたくて、シャルキュトリー盛合せを追加。
最後は何を呑もうかなぁと迷っていたら
〆の一品に合わせてビールをすすめてもらった。
魚のラベルがかわいいパイクスのピルスナーラガー。
最後にビールとカレーっていうのもいいね。
アワビの肝のカレー ミモレットかけ。
当然生臭さなんかは皆無で、旨みの隠し味的な要素が強いかも。
コクはあるのにさらっと食べられる。
優しい味わいのカレーは〆に最適だね。
ずっと気になっていたタスマニアマスタードを
色々な形で味わえたのは面白かったし
思いのほかオーストラリアのワインの味が好みで美味しかった。
欲を言えば、もう少し料理のメニュー数が多いとうれしいかなぁ。
ちなみにマスタードはお店でも販売しているので
食べて気に入ったものは、その場で買って帰ることも◎
その場では買わなかったけれど
今度気に入ったマスタードを買ってみよう。
by bukubuku_abuku
| 2016-04-22 22:10
| 食で世界旅行