2014年 03月 06日
春盃~ひなまつりに日本酒を~ |
3月3日はひなまつり。
お雛様を飾ってお祝いしてもらう時期は、とうに過ぎたけれど
それでもやっぱり今日は女子の節句ということで◎
うすにごりを片手に、今日はたのしい大人のひなまつり。
今日は毎年人気の、女性客のみのひなまつり営業の日。
ということで、大森にある吟吟へ。
小松菜のでんぶ和えに、なめろう、ロマネスコのトマトソース和えetc.
こだわりの有機野菜や新鮮な魚を使った盛り合わせ。
吟吟はお通しからきちんと美味しい。
今回予約をした人には
日本酒一杯と酒肴一品サービスというなんとも嬉しい得点が◎
この日の日本酒は、なんとも春らしいラベルの「三千櫻」のさくらにごり。
8%という低アルコールの微発泡でしゅわっと軽いので、食前酒にうってつけ。
サービスの酒肴は、贅沢にも三点盛り!
菜の花とミモレットのマカロニサラダ、特性ポテトサラダ、牡蠣のトマトソースがけ。
マカロニサラダにひなあられが入っていたりと、この日のための限定料理に気分もアガる。
お通しとサービスの酒肴でも十分呑めちゃうんだけどね。
やっぱりこの店にきたら、お刺身の盛り合わせははずせない。
アジ、鰆の藁炙り、よこわ、ぶり、スズキの昆布〆ー。
そしてだいたい山口直送の珍しい地魚の名前を、いつも大抵忘れる(汗
今日はこの日が解禁日のものや、春限定の日本酒がそろい踏み◎
大好きな遊穂からは、春のおりがらみ「花さかゆうほ」。
金光酒造のフレッシュな春の限定酒「桜吹雪」。
本当に東京名物??のちくわぶフライw
鶏のささみ、大葉、練り梅を挟んだちくわぶをカラリと揚げたもの。
これが巻かれた海苔の香りも香ばしくて、とても美味しかった。
吟吟と言えばの代表酒「貴」の春盃おりがらみ。
隣は本来は「薄花桜」という名前で出荷されるものを
吟吟限定ラベルで出してもらった「わかむすめ」。まさに今日のためのお酒だね◎
ここの自家製さつまあげも大好物。
魚のすりみにごぼうの香りがよくて
ふわっというより、ちょっとねっとりしてるのがまた美味しい。
それにしても、今日のピンク色への自分のテンションのあがり具合ったら!
普段対してピンクという色に興味がないのにねw
さくら酵母仕込みの「来福」は、珍しい直汲みタイプ。
愛媛の「賀儀屋」のおりがらみ。
椿、水仙、桜と春の花を描いた切り絵ラベルが綺麗な「はなごころ」
今日はおりがらみ三昧だ◎
松井酒造「松の寿」 限定おりがらみ。
奈良の「篠峰」ろくまる うすにごりに、岐阜の「津島屋」
そしてこのお酒ははじめて知った群馬の「町田酒造」の直汲みで〆。
美味しい酒肴で今宵も一献。
店内も女性しかいないせいか、
独特の華やいだ雰囲気もあって楽しかったなぁ。
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各蔵からちょうど新酒が出回るこの季節ー。
白酒ならぬフレッシュな新酒で、もうすぐ来る春を待ちわびながら
女性同士で季節の節目を過ごすもいいもの。
昔とは祝い方は違うけれど
大人ならではのこんなひなまつりも、またたのし◎
また来年も、みんなで一緒に春の盃を酌み交わそう。
by bukubuku_abuku
| 2014-03-06 23:53
| おいし たのし