2014年 01月 20日
Restaurant 愛と胃袋 |
世田谷ボロ市で楽しんだあとは、美味しい料理とワインに舌鼓◎
久しぶりに向かったのは
日本のおいしいにこだわる和フレンチの「Restaurant 愛と胃袋」
ビールで喉をうるおしつつ、パンを頼んでスタンバイw
プレーンとハーブの2種類の米粉パンは
中はしっとりきめ細かくて、外はざっくりで美味しい。
ちょこちょこつまみたいときは、このオードブルの盛り合わせが◎
バジルソースのかかった白身魚のカルパッチョに、熟成サラミ
レバーパテ、牡蠣ときのこのブルゴーニュ風。
それに今日のスペシャリテ さっくり柔らかいアンガス牛のハツソテー!
こりゃワインだねってことで、
気になっていた広島三次ワイナリーのTOMOEワインを。
まず一本目はピノノワール。渋みはあるのにキレがいいねぇ。
やっぱりここに来たら頼みたいのは、季節の野菜の盛り合わせ。
この日のお野菜はプチヴェールや黄金かぶ、紅芯大根など。
ぎゅっと味の濃いお野菜を、これまた野菜が凝縮したピューレソースで食べる。
真ん中のホワイトソースは、長いもとあやめ蕪だったかな。
その他にも野菜の下に、柚子やビーツ、かぼちゃの絶品ソースが◎
数日前に野生アンガス牛の内臓が来袋していたので
この日はどんな内臓料理が食べれるかなーとわくわくしていた私。
寒い日なので煮込みをオーダー。
濃厚ソースの煮込みを想像していたら、なんとあっさりとした塩味!
あまりに臭みのない内臓だったから、と言われ食べてみて納得◎
マスタードをたっぷりつければ更にさっぱりとして、たっぷりの量もぺろり。
ここでシェフが差し入れ~と持ってきてくれたのは
アンガス牛のモツ入りコロッケ。
揚げたてさくさくの衣を割ると、牛の旨みを吸ったトロリとしたじゃがいもが♪
思わず先ほど頼んだTOMOEワインのメルローを追加。
日本の「おいしい」を愛する愛と胃袋では、日本のワインを絶賛強化中。
あまり知らないワインも色々あって、また試すのが楽しみだな。
これまたつまみに差し入れてもらった市田柿とドライヤーコン。
ドライヤーコンははじめて食べたけれど、とても甘いのね。
このやさしい甘さはなかなかクセになるかも。美味しい。
チョコはあまり好きではないのだけれど
これは食べてみたい!と気になっていた春菊のガトーショコラ。
この日行くことを伝えたら、用意しておいてくれた。 嬉しい◎
シェフ曰く、まだ春菊が弱くて改良中なのだとか。
確かに口に入れた時はあまりわからなくて、後味にふわっと春菊が香る感じ。
でもこのキレのよい甘みは春菊効果なのかも。
これはこれで美味しかったけど、シェフ納得の風味が出たものもまた食べてみたいな。
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素材の味を生かした、やさしい味つけの料理の美味しさはもちろんのこと。
小さくても地域で頑張っている生産者さんの作るものや
安全で丁寧な仕事をしているウェルフェアトレード品を積極的に仕入れたり。
赤ちゃん連れや障害がある人も、誰もが外食が楽しめる環境やサービスにこだわっていたり。
Restaurant 愛と胃袋には
そういうシェフの日本の食に対する強い想いも含め
魅かれるんだよねぇ。
今回も体が喜ぶ美味しいお料理をご馳走様でした!
また行きますね◎
by bukubuku_abuku
| 2014-01-20 17:26
| おいし たのし