2011年 07月 18日
木曽 奈良井宿 |
後輩のお母さん特製の焼きたてベーグルから始まった二日目の朝。
前日の晩も蛍を見に行って遅くなってしまったのに
その時間に合わせてたくさんの手作り料理を用意してもらった。
至れり尽くせりのもてなしに
「田舎って皆こんなものですよ~」と彼女は笑って言っていたけれどー。
なんでだろ。
お母さんの優しさって、いくつになってもホっとする。
それが他の人のお母さんであってもそうなんだから、お母さんってやっぱり特別。
朝から贅沢に近くの温泉施設に寄ってさっぱりしたら
この日は、家から30分で行くことのできる木曽路 奈良井宿へ。
昔の宿場町の面影が残る街並み。
出梁造りという奈良井に残された宿場の建築そのままに
千本格子の家々が軒を連ねている。
私が奈良井宿を訪れるのは二度目だったけれど
前回は人通りもない雪の日だったので、町の景色も全然違って新鮮。
まずは美味しいお蕎麦で腹ごしらえしてから散策へ。
鎮神社の鳥居と立派な杉の木。
こんな大きな杉玉を見たのははじめてかも。
思わず吸い寄せられてしまった酒屋さんw
店先で冷やされていたビンのコーラとラムネ。
見るからに涼を感じさせてくれる、どこか懐かしい夏の風景。
思わず本物と間違えてしまった笹細工のカエル。
そうそう、この遊びごころ!
人は最近、巡り来る季節を快適に過ごすことばかりに躍起になっていてー。
季節を愛でる気持ちを置いてきてしまいがちのように思う。
吹く風にほんのり混ざった雨の匂い。
夕立が来るかも、、、と一足早く逃げ込んだカフェ。
刻々と旅の終わりが近づいていたからかな。
雨宿りは、楽しくてやさしい時間になった。
帰りのバスの時刻は容赦なく迫っていたけれどー。
奈良井宿から車をとばす帰り道。
窓の外にあまりに綺麗な景色が広がっていて
ちょっとだけ と車を止めて外に飛び出した。
分厚い雨雲の合間からさす光が、あまりに神々しくて綺麗でー。
目の前に広がる壮大な景色に、ただただ皆で魅入ってしまった。
帰り間際のつかの間の出来事。
偶然出会ったものだけれど、なぜかその景色が今回の旅を象徴しているような気がしてー。
私はこの景色を、この仲間で見たことを、
絶対に忘れないだろうなぁと思った。
旅は様々な目的でするものだけど、自分にとってのその旅の意味はいつも
旅を終えてはじめてわかる気がする。
次にこの三人で会える日は、そう近くはないだろう。
でもやっぱり偶然は必然で、この仲間だから共有できたたくさんのものがある。
うん。
それぞれがどこにいようと、こじんまり会は永遠だ☆
前日の晩も蛍を見に行って遅くなってしまったのに
その時間に合わせてたくさんの手作り料理を用意してもらった。
至れり尽くせりのもてなしに
「田舎って皆こんなものですよ~」と彼女は笑って言っていたけれどー。
なんでだろ。
お母さんの優しさって、いくつになってもホっとする。
それが他の人のお母さんであってもそうなんだから、お母さんってやっぱり特別。
朝から贅沢に近くの温泉施設に寄ってさっぱりしたら
この日は、家から30分で行くことのできる木曽路 奈良井宿へ。
昔の宿場町の面影が残る街並み。
出梁造りという奈良井に残された宿場の建築そのままに
千本格子の家々が軒を連ねている。
私が奈良井宿を訪れるのは二度目だったけれど
前回は人通りもない雪の日だったので、町の景色も全然違って新鮮。
まずは美味しいお蕎麦で腹ごしらえしてから散策へ。
鎮神社の鳥居と立派な杉の木。
こんな大きな杉玉を見たのははじめてかも。
思わず吸い寄せられてしまった酒屋さんw
店先で冷やされていたビンのコーラとラムネ。
見るからに涼を感じさせてくれる、どこか懐かしい夏の風景。
思わず本物と間違えてしまった笹細工のカエル。
そうそう、この遊びごころ!
人は最近、巡り来る季節を快適に過ごすことばかりに躍起になっていてー。
季節を愛でる気持ちを置いてきてしまいがちのように思う。
吹く風にほんのり混ざった雨の匂い。
夕立が来るかも、、、と一足早く逃げ込んだカフェ。
刻々と旅の終わりが近づいていたからかな。
雨宿りは、楽しくてやさしい時間になった。
帰りのバスの時刻は容赦なく迫っていたけれどー。
奈良井宿から車をとばす帰り道。
窓の外にあまりに綺麗な景色が広がっていて
ちょっとだけ と車を止めて外に飛び出した。
分厚い雨雲の合間からさす光が、あまりに神々しくて綺麗でー。
目の前に広がる壮大な景色に、ただただ皆で魅入ってしまった。
帰り間際のつかの間の出来事。
偶然出会ったものだけれど、なぜかその景色が今回の旅を象徴しているような気がしてー。
私はこの景色を、この仲間で見たことを、
絶対に忘れないだろうなぁと思った。
旅は様々な目的でするものだけど、自分にとってのその旅の意味はいつも
旅を終えてはじめてわかる気がする。
次にこの三人で会える日は、そう近くはないだろう。
でもやっぱり偶然は必然で、この仲間だから共有できたたくさんのものがある。
うん。
それぞれがどこにいようと、こじんまり会は永遠だ☆
by bukubuku_abuku
| 2011-07-18 17:19
| 旅にでてみた