2018年 02月 27日
山口食いしん坊旅~唐戸市場から角島へ~ |
友人を頼って三度目の山口へ。
冬の山口は美味しい食材の宝庫!
二泊三日、おいし楽しい山口食いしん坊旅のスタート◎
朝9時に「おいでませ~」という懐かしい響きとともに
友人に山口宇部空港まで迎えに来てもらいー。
七年ぶりの再会を果たし、一路車でまず目指したのは下関にある唐戸市場。
到着初日は日曜日。
この日は見ての通り、魚の卸売り市場はお休みだけれど
私たちの目的は、金土日限定で開催される飲食イベント『活きいき馬関街』
市場に軒を連ねる卸売り商店などが
下関の新鮮な魚介類を、その場でおいしく味わってもらおうと始まったもの。
握り寿司や海鮮丼の他、揚げ、焼き、汁ものまでがずらり並び、目移り必至!
友人にあったら絶対食べて!と言われていた『うちわ海老』もある~♪
定番品から旬のネタ、ご当地ならではの食材までー。
好きなものを一貫から買い食いできるのがいい。
場内にも食事スペースはあるけれど、風も穏やかだし海を見ながら外で食べよう。
お寿司の他に、ニシガイの串焼きとあんこうの唐揚げも買って
ビールをプシュっと空けたら、山口旅一食目に乾杯~◎
ネタが大きすぎて、顎関節症の私は一口で頬張れないのだけれど×
のどぐろ炙り、生たこ、うちわ海老、寒ひらめ、ひらめの肝軍艦、ふくたたき、ぶりトロ。
うちわ海老の甘みに、分厚く脂ののりまくったのどぐろの旨さったら!
さっさと食べたら、各々おかわりを買いにまた中へ。
唐戸市場での買い食いのポイントは、一つのお店だけで完結させないこと。
各店の特色があるので、数貫ずつ買ってお店をはしごするのがおもしろい。
追加で雲丹いくら軍艦、赤貝、赤海老。
どのネタも安くておいしいのだけれど、海老や貝のお得感がまたすごい。
山口に来るたび訪れるけれど、ここでのお寿司はマスト。
お昼からはツアー客も含め人が押し寄せるので、私たちは早めに退散。
夜ご飯用にトラフグの刺身や身欠きを買ったら
車に乗り込み次の目的地にGO◎
道すがら個性豊かな道の駅に寄り道。目の前には響灘。
ここ『道の駅 北浦街道豊北』は
トリップアドバイザーの道の駅ランキング2016にて全国一位に選ばれた場所。
店内には大きな水槽も完備していて、地元で水揚げされた新鮮な魚介類が買えるのだ。
特に地元で獲れる『特牛(とっこい)イカ』が絶品らしいのだけれど、この日は入荷なし。
あれば、その場で捌いてもらって食べることもできたらしい。残念!
この日の天気は薄曇りで、鮮やかさには欠けるけれどー。
それでも一目で美しいエメラルドグリーンが飛び込んでくる。
美しい海土ヶ瀬戸にかかる全長1,780mの角島大橋を渡って、いざ角島へ◎
角島の最大の魅力は、白い砂浜と全国屈指の透明度を誇る美しい海。
そのためオンシーズンの夏は海水浴客でにぎわうけれど
今の季節は人も少なく静か。
私たちは食いしん坊旅なので、そこら辺は問題なしw
角島灯台へと向かうと
見頃は過ぎていたけれど、この時期のお楽しみである水仙の花も。
でも私たちのお目当ては、灯台ではなくて駐車場にあり◎
この日は目印のイカのメリーゴーランドは回っていなかったけれど
ここで新鮮な魚介類が食べられるのデス。
二店舗あるので、前回来た時と違う方のお店を選択。
海女のおばあちゃん二人でやっているらしく(美人海女の店という店名だったw)
「平日は海~ただし天気と気分しだい~」という貼り紙に思わず笑った。
私たちは「ふるこーす」1,300円を注文。
焼きものは店先で焼いているものから、
刺し身は中のキッチンで手早く捌いてくれる。
まずはサザエのつぼ焼き5個とイカ焼き。
イカはさくっと噛み切れるほど柔らかい。
サザエは肝が少し苦手なんだけれど、角島のはぺろりおいしく食べられるんだよね。
続いてサザエとイカのお刺身。
こりっこりのサザエに、ねっとり甘いイカ。
これで1,300円って安すぎない?!三人でシェアしても十分な量だったよ!
唐戸市場と角島で新鮮な海の幸を堪能して
お腹も十分満ち足りたのでー。
日本海沿いを北上して、行ってみたかった場所を目指し長門へ◎
by bukubuku_abuku
| 2018-02-27 22:23
| +201802 山口