2016年 01月 11日
シャングリ・ラ ホテル東京 |
何が起ころうが新しい年は明けるー。
年始のにぎわいもひと段落した頃
シャングリ・ラ ホテル東京へ。
元気そのものに見えた義父が倒れ
そのまま帰らぬ人になったのは12月も下旬 クリスマス前のこと。
呆然としたのも束の間、それからは家族で諸々の手続きに追われる毎日。
前から決まっていた今回の宿泊に関しても
時期が時期だしキャンセルするつもりでいたのだけれどー。
「こういうときこそ必要でしょ」とツレに一蹴され、予定通り泊まることに。
そうはいっても結局この日も諸々の手続きに追われ
東京駅で落ち合えたのは21時。
少しでも早く部屋でのんびりしたくて、お惣菜を持ち込んでの夕食。
松、竹、菊ー。
部屋に向かう途中、ホテルのあちこちに飾られた装花を見て
年ってもう明けたんだねぇと思わずつぶやいて呆れられたのを覚えてる。
だってね。
年末も年越しもお正月も
こんなに感じることなく過ごしたことなんてなかったんだから仕方ない。
昨日はお風呂から出たら、知らないうちに寝落ちしていた。
夜中に目が覚めることなく寝れたのは久しぶり。
朝食をとりに「ピャチェーレ」へ。
いつもはそんなに欲しないんだけれど
今日は朝から甘いものが食べたくてー。
バニラビーンズたっぷりのカスタードコロネがおいしかったな。
テーブルオーダーできるメニューからは
蟹肉入りのお粥や点心が楽しめる人気の「オリエンタル」を。
中華ヌードルやアツアツのシュウマイなど、朝からたっぷり栄養補給。
変な意味ではなく、私は嫁いだ人間でー。
だからこそここは自分が一番しっかりと!なんて思っていたのに
結局またこういう形で支えられてるんだから情けない。
でもそこは適材適所。
自分ができることを前を向いて日々やるしかないんだよね。
ふーっと息が吐けた。
いつものように隣を歩く人に感謝。
ありがとう。
by bukubuku_abuku
| 2016-01-11 23:55
| 大人の遠足