2013年 10月 05日
農作業体験@GOOD MORNING FARM |
まるでジャングルのような鬱蒼とした山道を
車でグングンと登っていくー。
予定していた時間からは大幅に遅れてしまったけれど
GOOD MORNING FARMの畑に無事到着◎
さぁ、働くぞー!
寄り道の遅れを取り戻すべく、気合を入れて作業開始。
ちょうど畑は、夏から秋冬の野菜へとシフト。
今日の作業はレタスとブロッコリーの定植。
ビニールシートに等間隔に空けられた穴を目安に
手分けして苗を植えていく。
時々作業の手を止めて、辺りの景色に目をやる。
山の上の方に位置する畑は、とても見晴らしが良くてー。
とても綺麗だというここから見る夜明けや夕暮れの風景も、いつか見てみたいなーと思う。
それぞれに向いている作業を分担して進めていく。
あれ?私達即席にしてはいいチームなんじゃない?
予め用意されていた場所を、予想を上回る速さで作業完了w
友人が慌てて次の畝を作っている間に、ハラペーニョの収穫。
なんでも、ハラペーニョで作る佃煮が最高に美味しいのだとか。
唐辛子部の一員として、これは今度是非試さなければ◎
こちらは半月ほど前に定植されたレタス。
「思ったより涼しくならなくて、結球しないんだよね」と友人。
レタスは寒くても育たないし、温かすぎてもうまく巻かないらしい。
友人の畑で作る野菜は、すべて露地栽培。
温度管理ができるハウス栽培と違い、天候は直接食物の成長に影響する。
夏の暑い時期に、種類豊富に楽しませてもらったナス。
ナスは風に吹かれて葉や幹に擦れると、すぐに傷ができてしまうのだとか。
これも風の影響を受けないハウス栽培なら
簡単に回避できるのだろうとは思う。
でもね。
出始めの「走り」の食材に季節の移り行く気配を感じて
今まさに一番おいしい「旬」の味覚を思いきり堪能して
また来年と惜しみつつ時期終わりの「名残り」を楽しむー。
昔から繰り返されてきた、そんな日本の食に対する愉しみ方が
私はとても好きでー。
その裏には、私が思う何倍もの苦労があることは容易に想像がついてもー。
「作物本来の時期を大切にする露地栽培をモットーとした野菜づくりを」
と聞いたときはなんだかとても嬉しくて、いつかその畑を見に行きたいと強く思った。
まぁ、こんなに早くその機会が来るなんて思いもしなかったけれどw
こうやって何とはなしに連れてこられるこの場所でー。
今はまだ幼いこの子が、野菜づくりを一緒に手伝ってくれるようになる日も
そのうちやってくるのかな。
何だかんだで出遅れつつも、倍速で作業して無事本日のお手伝いは完了!
今日植えたブロッコリーやレタスが、元気に育ってくれることを祈りつつー。
夜は河原で芋炊きだー◎
by bukubuku_abuku
| 2013-10-05 17:23
| +201309 愛媛 内子&宇和島