2012年 08月 09日
初夏の栂池自然園 |
お蕎麦を食べ歩いたり、釣りをしたり、
ちょっと足を伸ばして日本海の魚を食べにいったり。
学生の頃ー。
毎シーズンのように通っては
数日滞在してのんびりとした時間を過ごしていた白馬の町。
懐かしさと共に久しぶりに訪れたこの土地で
今回目指したのは初夏の栂池。
天気予報が直前で崩れ、当初予定していた前日は雨。
好転してくれることを願って予定を一日ずらし、
宿泊先のペンションで祈るような気持ちで迎えた朝ー。
晴れたー!
朝一番で乗り場に向かい、ゴンドラとロープウェイを乗り継ぐこと25分。
残念ながら山腹にはまだまだ雲が残っていて、曇り空ではあったのだけれどー。
念願の栂池自然園へ到着。
栂池自然園は、中部山岳国立公園内に位置する
標高1900Mの山腹に広がる日本有数の高層湿原。
総面積100ヘクタールの敷地内には、遊歩道が設けられていて
きちんと整備されているので、私のような初心者でも気軽に楽しめるのがいいところ。
氷のように冷たい雪解け水のせせらぎ。
水芭蕉の時期が終わり、様々な高山植物が花ひらく季節ー。
今年は夏の訪れが遅かったせいか、例年より開花時期がズレこんでいた模様。
それでも色々な種類の花を見つけることができたかな。
ハクサンチドリ
エイレイソウ
オオヒョウタンボク
モミジカラマツ
高山植物を見ても、まだまだ名前が一致しないことの多い私。
けれど今回はこれがあったお陰で、その場で花の名前が判明。
栂池高原のスタッフが園内をめぐり、その時期に咲いている花を写真におさめる。
それを1・2枚の紙に編集し、2週間に1度くらいのペースで発行しているのだとか。
今咲いている花が一目でわかって、記録代わりにもなるし
やっぱりその場でこれが何の花なのかわかるのは、うれしいもの◎
遊歩道の脇には、雪が残っている場所もちらほら。
風穴には、こんなに立派な氷柱も。
下から吹き上げる風は、まさに天然のクーラー。
ミヤマキンポウゲ
ベニバナイチゴ
ちょうど見頃を迎えていたのはキヌガサソウ。
大輪の白い花は、山の緑によく映える。
チングルマ
クロツリバナ
湿原には時折霧が立ち込めてー。
ワタスゲは露に濡れて、ちょっとしょんぼり。
途中ふらりと飛んできて、腕に止まったトンボ。
全然飛んでいく気配もなくて、しばらくの間一緒に湿原を散歩したっけ。
イワイチョウ
サンカヨウ
ニッコウキスゲはこれからが旬。
次の週あたりには一面にこの黄色が広がるんだろうな。
一瞬雲が切れて、わずかに見えた雪渓。
晴れていたら湿原の向こうにくっきりと見える
白馬三山の姿を見ることができなかったのは残念ではあったけれどー。
霧が立ち込めた山の風景は、これはこれでとても幻想的でうつくしかった。
次来る時は、どんな景色が見れるのかな。
ここには季節を変えて、また来ようと思う。
ちょっと足を伸ばして日本海の魚を食べにいったり。
学生の頃ー。
毎シーズンのように通っては
数日滞在してのんびりとした時間を過ごしていた白馬の町。
懐かしさと共に久しぶりに訪れたこの土地で
今回目指したのは初夏の栂池。
天気予報が直前で崩れ、当初予定していた前日は雨。
好転してくれることを願って予定を一日ずらし、
宿泊先のペンションで祈るような気持ちで迎えた朝ー。
晴れたー!
朝一番で乗り場に向かい、ゴンドラとロープウェイを乗り継ぐこと25分。
残念ながら山腹にはまだまだ雲が残っていて、曇り空ではあったのだけれどー。
念願の栂池自然園へ到着。
栂池自然園は、中部山岳国立公園内に位置する
標高1900Mの山腹に広がる日本有数の高層湿原。
総面積100ヘクタールの敷地内には、遊歩道が設けられていて
きちんと整備されているので、私のような初心者でも気軽に楽しめるのがいいところ。
氷のように冷たい雪解け水のせせらぎ。
水芭蕉の時期が終わり、様々な高山植物が花ひらく季節ー。
今年は夏の訪れが遅かったせいか、例年より開花時期がズレこんでいた模様。
それでも色々な種類の花を見つけることができたかな。
ハクサンチドリ
エイレイソウ
オオヒョウタンボク
モミジカラマツ
高山植物を見ても、まだまだ名前が一致しないことの多い私。
けれど今回はこれがあったお陰で、その場で花の名前が判明。
栂池高原のスタッフが園内をめぐり、その時期に咲いている花を写真におさめる。
それを1・2枚の紙に編集し、2週間に1度くらいのペースで発行しているのだとか。
今咲いている花が一目でわかって、記録代わりにもなるし
やっぱりその場でこれが何の花なのかわかるのは、うれしいもの◎
遊歩道の脇には、雪が残っている場所もちらほら。
風穴には、こんなに立派な氷柱も。
下から吹き上げる風は、まさに天然のクーラー。
ミヤマキンポウゲ
ベニバナイチゴ
ちょうど見頃を迎えていたのはキヌガサソウ。
大輪の白い花は、山の緑によく映える。
チングルマ
クロツリバナ
湿原には時折霧が立ち込めてー。
ワタスゲは露に濡れて、ちょっとしょんぼり。
途中ふらりと飛んできて、腕に止まったトンボ。
全然飛んでいく気配もなくて、しばらくの間一緒に湿原を散歩したっけ。
イワイチョウ
サンカヨウ
ニッコウキスゲはこれからが旬。
次の週あたりには一面にこの黄色が広がるんだろうな。
一瞬雲が切れて、わずかに見えた雪渓。
晴れていたら湿原の向こうにくっきりと見える
白馬三山の姿を見ることができなかったのは残念ではあったけれどー。
霧が立ち込めた山の風景は、これはこれでとても幻想的でうつくしかった。
次来る時は、どんな景色が見れるのかな。
ここには季節を変えて、また来ようと思う。
by bukubuku_abuku
| 2012-08-09 00:42
| 旅にでてみた